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講師の自己紹介は5分以内で

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最近、仲間内の勉強会に参加してよく感じることがあります。
それは、冒頭の自己紹介が長いこと!!!
ちょっと、長いんじゃないの?と思うぐらいの人は、
だいたい20分ぐらい喋ってますね^_^;


よっぽどファンが多くて、
講師自身に興味がある人ばかり、というなら別ですが、
たいていの学習系の勉強会は、
講師の人生なんかどうでてもよくて、
とりあえず、たくさんのことを学んで帰りたいと思ってくるわけですから、
自己紹介だけで何分も経っちゃうと、ちょっとね。


自己紹介が長くなる気持ちはよくわかります。


大勢の参加者が、自分の一挙一動に注目して、
メモなどを取りながら、熱心に自分の言葉に耳を傾けてくれるのは、
なかなか心地いいものです。


でも、あまりその状況に身を浸し過ぎちゃうと、
本当はみんな、学びに来ている、という本来の目的を、
つい忘れがちになっちゃうんですよね。


慣れた講師は、その辺を熟知して自戒しているので、
シンプルで短い自己紹介が多いわけですが、
逆に考えてみると、自己紹介が長い講師というのは、
一部の例外を除き、参加者のためというよりも、
自分にために話をしているのでは?と思ってしまうこともしばしばです。


自己紹介というのは、勉強会の導入部分で、
講師がこれから話す内容の根拠づけにもなりますが、
「いま、なぜ、自分が講師をしているのか?」
「どんな目的でどんな勉強をしてきたか?」が、
簡単にわかる程度でよいと思います。


どうしても外せない説明があって長くなりそうな方は、
自己紹介だけを一枚の紙に箇条書きでまとめて、
「詳しくは資料をよんでください」だけでもいいと思うんですよね。


その内容のどこかが、参加者の興味・関心を引けば、
必ずその人から反応が得られますから、
それは、のちのお楽しみとして取って置いて、
さっさと本題に入ったほうが、いいのではないかと思います。


私自身も、自己紹介は、
PowerPointのスライド2枚で、
(一枚は箇条書きの文章、一枚は活動の写真集)
項目だけ読み上げて、3分程度で済ませるようにしています。
(場合によっては、写真だけのほうを使って1分以内)


たいていの参加者にとって、
講師が話す内容には興味があるけど、
講師自身には興味がない。
まずそう思って進めたほうがよいと思います。


だらだらと自己紹介を続けていると、
自己顕示欲が強い人かな?
他人に受け入れてもらいたいのかな?
人気者だと勘違いしているのかな?
などと、余計な疑念を参加者に抱かせちゃって、
会場の集中力を下げると思うんですよね。



自分の目標当てクイズ

ひと月に一度ご訪問して、
継続的な研修をしている会社さんがあります。
内容は主に、お客様対応の部分で、
ビジネスマナーや対人スキルがテーマです。


継続研修なので、終了時に次回までの実践目標を
アンケート用紙に記入していただいていますが、
さすがに間が一か月も空いてしまうと、
ご自身が、どんな目標だったか、
忘れてしまう方もいらっしゃいます。


目標は達成するためのものですから、
テーマに対して意欲があれば、
「忘れる」ことはないはずですが、
新規受注や売り上げなどの目標と異なり、
外勤の皆さんのビジネスマーやお客様への声掛けなどは、
やってもやらなくても誰にもわかりませんし、
常に社内でチェックされるようなこともないので、
軽視されたり、その場限りの目標だったり、
優先順位が低いのは理解できます。


ですが、「そんな社員の意識を変えて欲しい」というのが、
本件のオーダーでもあるので、
私自身にも工夫が必要になってきます。


先日の研修の時に考えたのは、
アンケート用紙に目標を書いていただくと、
それを提出してしまえば、手元に何も残らないので、
まずそこに改善点があると思いました。


また、毎回、研修の最初に、
自分の立てた目標を実践した報告と結果を、
各グループで話し合ってもらいますが、
その前に、ひとりひとりの目標がどんなものであったか?を、
参加者に尋ねるのもよいのかな?と思いました。


ですが、一人一人に尋ねていくと時間もかかるため、
ふと、思いついて、前回のアンケートの目標部分をだけを読み上げ、
それが自分が書いたものだと思う方には
手を上げていただくことにしました。
それを皆の前で行うことで、
忘れてはいけないという意識づけをしたいと思ったんです。


結果は、一人を除き、全員が正解しましたが、
これは参加者の意識の強化と共に、
他の人の目標を知ることもできるので、
これからも続けた方がよいと思いました。


さて、今回は、「目標を実践できる機会がなかった」という方も
2名いらっしゃいました。


現場作業が中心の皆さんの場合は、
確かにそういったこともあると思います。
ですがその一方で、実践する機会が少ない行動目標は、
そもそも、目標として妥当なのかどうか?を
考えなくてはいけません。


研修ではつい、「それは目標設定が甘いのではないですか?」
などと言ってしまいましたが、
お伝えしたかった主旨はそういったことです。


自分の行動を変えて改善していくためには、
「今度からこれをやってみよう」と、
まず自分自身が思うことが肝心ですが、
その最初の一歩としては、
「目標を忘れない」「常に意識する」ということ。


そのためにはチームを束ねる人の
工夫やアイデアも必要になってくると思います。
怒っても叱っても、動かない人は動かないものです(笑)


そんな人たちがどういうプロセスを経て、
意識が変わっていくのか?
そういったことをいつも考えています。


やって欲しいお願いの目的を差し替えてみる

困った上司



昨日はある勉強会でした。
終了後の集合写真を担当する私は、
Facebookに掲載したときに、
「いいね!」が一杯欲しいというひそかな?思惑もあり、
撮るなら、雰囲気のいい写真を撮りたいと思ってしまいます(笑)


そのためには、最前列にはやっぱり女性が座って欲しいのですが、
ですが初めて参加する方や会歴が浅い方は遠慮して、
なかなか前に出てきてくれません。


昨日は最前列でひとつだけ空いていた席に座ってくださるように、
後方にいたある方(女性)にお願いしてみたのですが、
やはり遠慮があるようです。


その方は、鮮やかな色の赤いジャケットを着ていらっしゃいました。
そこで一計を案じて「その赤色が欲しいんです」と言ってみました。
この発言が皆さんに受けて、みんなが笑ってくれましたが、
女性の方は「そういうことなら」と、
笑いながらすんなり座ってくれました。


それはウソでもなんでもなく、
鮮やかな色のお洋服の方が前列に並ぶのも効果的だからですが、
「その色合いが写真に必要」と言われたから、
その方も遠慮する気持ちが消えて、
「そういうことで私が役に立つのなら」という
お気持ちになったと思うんですよね。
キャリアや会歴で順列をはかるのではなく、
写真の見栄えという、違う目的と価値観に
納得していただけたのかもしれません。


何かをお願いするときに、本来の目的に固執していると、
相手がなかなかそれに応じてくれないことがよくあります。


私が以前、電話応対の継続研修を担当していたある仕事先で、
経営者が研修に参加せず、
それを社員が不満に思っているケースがありました。
どの会社さんも経営者や役職者クラスの方は、
普段からとても忙しいので、
スタッフと一緒に研修に参加されないことが多いのですが、
少人数の会社の場合は、そこで評価が大きく分かれます。


そもそも社長の電話応対がよくない場合は、女性社員のほとんどが、
「あんたのほうこそ、改善すべきじゃないの?」と皆が思っています。
実際にアンケートでも「社長にも出て欲しい」という声が挙がります。
この場合は、「なんでもかんでも私達のせいにして自分はどうなの?」
という強い思いが裏にあります。


ある日、参加者の一人が言いました。


「社長が忙しいのはよくわかっています。
電話応対は基本的に私達の仕事なので、
社長が参加しなくても、それはそれで理解できます。
ですが、うちの社長、普段から何かについて
じっくり話し合いたいと思っても逃げてばかりいて
ちっとも応じてくれないし、避けられていると感じるんです。」


あぁ、なるほどね。
研修をしてみると、女性が多いこの会社の多くの皆さんが、
社長さんに大小の不満を持っていることがよくわかるので、
社長さんもそれに気づいていて、話し合いの場に出たくないのかもしれません。
男性は面倒臭いことが嫌いですが、元来は臆病な生き物なので(笑)、
自分が社員の批判の矢面に立たされるような場面は敬遠しがちです。


「もう今は、何を言っても、そっちでうまくやってね、というだけで、
すべてが丸投げだし、私達を避けて会社にいたくないのか、
何かと理由を付けて外に出ていくんです。
私達は別に社長に文句を言いたいわけではなく、
もう少し、色々なことで相談したいし、話し合いたいんです。」


なるほど。
ですが私が思うに、今の理由ではもうこの社長さんは、
その場に顔を出さないように思われました。


「要するに、取りあえず、たとえ話し合いなどがなくても、
まずは顔を合わせて向き合えればいいんですよね?」


「そうです。私達、絶対、
社長とコミュニケーションが足りないんです。」


「わかりました。じゃ、この電話応対研修に、
クレームのお客さん役として登場してもらうのはどうでしょう?
この会社は社長さん以外は全員女性なので、
『練習のために男性のお客さん役が欲しい』と言えば、
ちょっとは面白がって、来てくれるかもしれませんよ?
そういったところから、少しずつコンタクトの機会を増やしていって、
話し合える土台作りから、またやり直してみたらどうですか?」


そして実際に、社長さんは「そういうことなら」と、
次の研修に参加してくれました。
社長さんは、ありがちがクレームのお客さんを面白く演じてくれて、
研修でありながら、笑いが起こってとても場が盛り上がりました。


残念ながら、私の研修はそれが最終回だったので、
その後の展開を知る機会がなかなかありませんが、
一度関係がこじれてしまうと、
相手はなかなか話し合いの場に顔を見せないと思います。


であれば、「来てください」「出てください」「聞いてください」と、
何度も何度も言うのは、むしろ逆効果で、
そんなときには、目的をちょっと差替えてみるといいと思います。
そして、あくまでも、その目的に徹して、他のことは一切言わずに、
その目的が終わったら、お礼を述べて解散する。
そうやって、相手の拒否感や警戒心を少しずつ解いていきながら、
「話し合ってやってもいいかな?」という気持ちになってもらうのも、
ひとつの方法だと思います。


もちろん、時間はかかりますが、時間をかけてこじれていった関係は、
修復にも時間をかけるべきかもしれません。







「怖い人」は客観能力が欠けているだけ

就職支援講座などを行うと、
辞めた職場の上司の方などについて、
女性の参加者から不平不満が出ることがよくあります。


「すぐに不機嫌になる」
「物言いがキツイ」
「カッとしてよく怒鳴る」


だから、怖かった。
耐えられなくて辞めた。


そういったものです。


あきらかなパワハラであれば、
それは断じてあってはいけないと思っています。


ですが、もし、そこまでではない、というのでしたら、
考え方を少し変えてみるとよいと思います。


「どうしてお互いにもっと気持ち良く仕事しようと思わないのか?」
「思いやりのある言動ができてこそのチームワークではないか?」


皆さんが口をそろえてそうおっしゃいますが、
私はある日、自分のことを考えてみました。


仕事で他人に腹が立ったことはなかっただろうか。
怒りたい気持ちを抑えて穏便に対処したことはなかっただろうか。
本当は怒鳴りたいのに、飲み込んでしまった言葉の数々。


そう考えてみると、ここでエラそうなことを書いている私だって、
心根そのものは、「怖い人」と全く同じであることに気が付きました。


ではなぜ、思ったままストレートに行動しないのか?


それは目の前の他人と無駄に波風を立てたくないからです。
「相手を傷つけたくない」という気持ちも、もちろんありますが、
ここで言い争いになったり、雰囲気が悪化してしまった時の、
対処法に明確な自信が持てませんし、
また、そこに無駄な時間と労力もかけたくありません。


入ったばかりの新人さんや年の離れた後輩なら、
ダメなことはダメと、もちろん、きちんと言いますよ。
キツイ言い方を承知の上で、わざと叱るときも、そりゃあります。


でも、普通の人はそんなときも、
相手との関係性を、はかりながら、
許容範囲の中で行動しているのではないでしょうか。


それは、自分が心に何のフィルターもかけずに、
ストレートに行動した時の、様々な影響が推測できるからです。
「こういったら傷つくだろう」「これを言ったら落ち込むだろう」
そういった結果が見えるからです。


ですがたぶん、「怖い人」たちは、
自分が他人にどんな影響を与えているかを、
察知する能力が不足していると思うんですね。


だからたぶん、周りの人たちが自分をどう思っているかも、
正確には把握していないと思います。
むしろ、好かれている、尊敬されている、と思っている人も、
いるかもしれませんね。
だから他人を傷つけている自覚も、あまりないと思います。


そう考えてみると、「怖い人」の言動に一喜一憂して、
ビクビクしたり、恐れたり、怖がったりするのは、
ちょっと違うのかもしれないな、と、最近は思い始めています。


私達はウラオモテがありますが、彼らはウラオモテがないのです。


ウラオモテのある人が、ウラオモテのない人と接すると、
どうしても表情や口調や手足の動きなどの、
ノンバーバルな情報をとらえて、
ひとつひとつに「怒っている」「嫌われている」「避けられている」
などと、意味づけしてしまいますが、
「怒る」「嫌う」「避ける」というのは、私達も普通にあることですよね。
けれど、それを取り繕って隠し立てしているだけです。


その、自分を客観視して、自分が他者に与える影響を認知し、
自分の本音がばれないように取り繕って隠し立てする力が、
欠けている人達。


そう思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか?


「怖い人たち」は、実はそんなに深くないのです。


深くない人たちには、こちらも浅く対応しないと、
本当の意味で、いいコミュニケーションが
取れないのかもしれませんね。



「活かさない」のも方法

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数年前、友人の家に遊びに行って、
夕飯をご馳走になり、
食事の後片付けをお手伝いしたら、
友人が残り物を全部、
あっという間に潔くすべて廃棄しちゃうのでびっくり。


明治生まれの祖母がいる家庭で育ち、
今も実母と暮らす私には、
食べ物の残りをガシガシと廃棄する文化はなく、
たぶん自分ならお料理ごとに、
お皿に分けてラップしたり、
タッパーに入れて冷蔵庫にしまっていると思います。


「え・・・これって明日とか食べたりしないの?」


と、恐る恐る尋ねると、
何を言わんか?といった感じの顔つきで、
「残ったから捨てるだけでしょ?」と、
手も休めずに答えが返ってきました。


あれから数年、当時、会社員だった私も、
今は個人事業主としてひとりで仕事をしているわけですが、
折に触れて彼女の事を思い出すんですよね。
あの、割切りと何も考えない思いっきりのよさを。


それは物事の作業効率という点で、かな。


その是非はひとまず置いといて、私のように何事も、
「もったいない」「物を粗末にしちゃいけない」と思う人は、
それを活かそう、活かそう、という方向で行動しますが、
先の例で行くと、今度は冷蔵庫のスペースの確保や、
新たな汚れ物(お皿やタッパー類)や、
保存した残り物の管理という別の思惑や手間が発生して、
それがなくなるまでは、それなりに気になるというか、
「残り物の処理」という課題が、
それが完了するまで継続するんですよね。


そう考えた時に、全品無条件廃棄という彼女の判断は、
物事を先延ばしせずに即時完結完了させる、
まことに効率的な方法で、恐れ入るのです。


彼女はその当時、仕事がすごく早かったんですが、
ポイントはやっぱり「割り切り」だと思うんですよね。


「できないなら、しょうがないじゃん」(終了~♪)
「ダメならダメって言うしかないでしょ」(終了~♪)


私などはそんなとき、つい未練がましく?、
ほかに方法があるんじゃないか?
双方の妥協点はきっとある!
などと、あれこれ考えて結果的に、
自分に対して余計な手間を増やしてしまうのですが、
それもまたひとつの方法、と、
ある種の割切りを持って対処しないと、
限られた時間を有効につかえない時が多々あります。


あきらめないのが自分の持ち味とは思うけど、
ときには、サクッと「ごめんなさい」で終了させるのも、
個人事業主のスキルのひとつだなぁ…と思う、
今日この頃です。
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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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