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ホントの大人の自己責任

ビジネスマン_w200



今月の初め、新任の保育士さん達の研修を行いました。
タイトルは「社会人の心がまえとビジネスマナー」です。
若い皆さんはピュアな知識欲があって清々しいですね。


各園から新人さんが参加する研修のため、
席が隣でも最初は知らない人同士。
それでも演習やグループワークを通して言葉を交わすうちに、
皆さんの表情が変わってくるのがわかり、
あらためてコミュニケーションって大事だな、と思いました。


人前でご挨拶する演習では、どの班も爽やかで元気いっぱい!
動画で個々に気が付いたところもあったと思いますが、
自分を知るってとても大事だと思います。
私も自分の講演や研修の動画を見てみると、
あちゃーとがっかりする事ばかりですが(笑)、
それがあるから直していけるんですよね(^_-)-☆
応援してます。ぜひ頑張ってくださいね!


    *    *    *    *    *    *


さて、新しく社会人となった皆さんに、
少しだけ厳しく意識して欲しい事があります。


それは、できないこと、わからないことを、
人のせいにしないってことかな。


自分の経験なのですが、私の前の仕事は、
技術的な知識やスキルを必要とする仕事でした。
もちろん社内で研修などもありました。


ところがこれが、教える人によって、
こちらの理解度が全然違うんですよね^^
Aさんが講師だと、
ふむふむとなんとなく概要を理解できるのに、
Bさんが講師だと最初から最後まで何を言っているかわからず、
研修時間中はひたすら睡魔との闘い!みたいな?


そうなるとBさんが講師とわかった日には、
研修に出る前からモチベーションが下がりまくりで、
部屋に向かうのもどこか億劫、
仕事にかこつけて開始時間にも少し遅れたりしてね(笑)
で、時間が過ぎるのをただ待つだけの数時間…


ですが私達は本当はそんな事は言ってられないのです。
なぜならそこで教わった知識を基に、
お客様対応をしなければならないからです。
そしてお客様にとっては、Bさんの教え方がよくないから、
担当者が知識不足なんてことは関係ないんですな。


だから本当は、
イマイチよくわからない教え方のBさんであっても、
何かを確実に習得する強い意欲で臨まないとダメなのですが、
現実はなかなかそうはいきません。
自分が苦手な事柄だと尚更、「できない」「わからない」を、
何かのせいにしたくなると思います。
自分がそういう人だったので心情的にはすごく理解できます。


    *    *    *    *    *    *


ですがそれから少し時間が経って、
人の上に立つようになると、
一部の後輩スタッフの皆さんの、
言い訳がすごく気になり始めました。


「この事案を◯◯部門に回してくださいね」
「◯◯部門って、わかんないんで…」


「最初に××の調査をしておいてね」
「それまだ教わってないんで…」


「その申請の順番、間違ってるよ」
「自分もそう思ったんですが、
どこにも書いてないんで…」


「だから何だっつんだよっ!!」
(あら、ワタクシとしたことが、オホホ…)


というのが大抵の上長の本音だと思います。
責任者というのは、
物事の遂行と完了をとことん見ている人種なので、
わからなければ今すぐ調べろ!と思いますし、
教わってなければだったら聞けよ!と思いますし、
調べてもないならなぜ要望を上に上げないの?
と思うものです。


だから何かのせいにしてそのままにしているのは、
業務に支障が出るばかりでなく、
仕事人として甘えがあるように感じるんですね。


あさってから7月。
新社会人の皆さんは就職してから4か月になりますが、
自分ができないこと・わからないことを、
何かのせいにしていませんか?


・先輩が教えてくれない
・研修体制がよくない
・人によって教え方が違う
・社内ルールが明文化されていない
・決まったマニュアルがない
・先輩達がやる気がない
・社風がおかしい
・社長がよくない


なかには100%その通りということもありますが、
それで業務知識やスキルの習得を怠っているのは、
仕事人として一人前じゃないと思いますし、
どんな理由があっても、身に着けるべきものは身に着け、
わかっていなくてはならないこと、できなくてはいけないことは、
自分の努力と工夫でひとつずつ解決していくのが、
本当の意味での「自己責任」なんじゃないかと思います。


そしてそういう発想で動いているのが、
仕事であり職場なんだということをわかって欲しいです。
そこが学生とは一番違うところなのではないでしょうか。

その人は見ないで

困惑_W200



先日、葬祭会社さんで、
「こころ配りのひけつ」という研修を行いました。
お仕事柄、常に明るく元気に…
というわけにはいかないとは思うのですが、
若い方が多く、仲が良くて前向きで礼儀正しく、
ご訪問するたびにとても応対が心地いい会社さんだな、と思います。


今回は、動画を使ったりロールプレイングをお願いしたりしながら、
和気あいあいと笑いのある講演になりました。
皆様、積極的なご参加、ありがとうございます。


    *    *    *    *    *    *


さて、話題は離れますが「こころ配り」に関して、
いつも思う事があります。
それは、ひとりひとりの「自分がやるんだ」という意識かな。


どんな業種に従事する人でも、
今現実に目の前にいるお客様に対しては、
礼儀正しく誠心誠意を尽くすことができると思います。
よい反応も悪い反応もすぐにその場で返ってくるわけですから、
五感を研ぎ澄まして真剣に対応しないとね。


でもひとたび業務区分が曖昧だったり、
明確に担当外だったりすると、
他人事感覚が強くなって一生懸命な感じが目減りしちゃうかな。


それだけじゃなく、何かあった時に、
妙に他人事のようなな言い方、しちゃったりしてね^^


例えば一般的なお話として、
会社って回転が早くて機転が利いて優秀な人もいるけど、
そうじゃない人もたくさんいて、
「そうじゃない人」は周りからいつも「本当に、もうっ!」
などと不満に思われているのが実情だと思いますが、
そういう状況だとメンバーの心は、
「そうじゃない人」の修正や改善に、
向かってしまう事があるんですよね。


人に限らず特定のグループや特定の支店や部門など、
たいていどの会社にも「あそこはちょっと…」というのがありますから、
至らない点があると私達はつい「また◯◯がやらかしました」的に、
他罰的な考えを持ちがちです。
落ちているゴミひとつとっても、速攻件の担当者を呼びつけて、
「なにこれ?」と言いたくなってしまいます。


でもそのときに私達が誰を見ているかと言うと、
決してお客様じゃないんですよね。
日頃から不満の矛先である特定の人や、
あるいはグループや支店や部門だったりするわけです。


だけどそれは全く部外者のお客様から見ると、
自分達とは一切関係ない話で、
お客様にとっては、
単に会社として配慮が足りなかった事実だけが残るので、
結果的に組織の評価が落ちちゃうと思うんですよ。


集団の中で仕事していれば、
他人に言いたい事は一杯あるさ。
お客様対応上「この人はなんでこうなんだろう?」と、
がっかりすることも不満もわんさかあるよ。


ですがそこにばかりとらわれていると、
本当に大切にしなくてはいけない存在(お客様)から、
どんどん視点が離れてしまうので、
言いたい事が山ほどあってもまずは、
ひとりひとりが気付いたことを気付いたときに、
軽やかに対処するのが全体の品質を上げていくように思います。


こういっちゃなんですが、
人の資質というのはある程度のバラつきは仕方ないので、
デキる人は他の人に首をかしげて何とかしようなんて思わずに、
自分自身がまずガンガン行っちゃって欲しいと思います。
それが無形のけん引力になると思います。
ただし無理なく負担のない程度にね。
「自分は会社の評価の一翼を必ずや担っている」。
その大きな意識で小さなストレスを吹っ飛ばして欲しいわ。


    *    *    *    *    *    *


さてお話しを戻して、先日の研修では、
「ニーズを引きだす」というロープレをやってみました。
何かのおススメや提案をして相手からNOが返ってきた時に、
その答え(NO)を否定せずにまずは受け入れ、
そこから答えやすい質問で真意を引きだしていく練習です。


皆さんがその場で考えてくださった状況設定が、
業務上とてもリアルだったのでしょうか、
あちこちから笑い(苦笑?)が起こっていたのは、
言うまでもありません。
臨機応変にこなせる素敵な皆さんでした!


IMAG0839_w800.jpg IMG_0771_w800.jpg

精神の効率

アイデア_w200



最近、精神効率ということについてよく考えます。
そんな言葉はたぶんないと思うんですが、
物事に集中したりクルクルとアイデアを考えたり、
何かにハッと気づいたり、機転を利かせることができる、
頭の働きの効率という感じかな。


一番よくないのはやっぱり睡眠不足ですよね。
これはもう決定的。
普段はやらないミスとか、ハプニング発生時の解決方法とか、
自分のその日の人への接し方や度量、寛容度、受容性などで、
(今思えば、睡眠不足であったかな?)と思う事多し、です。


二番目に思うのは未完了の数。
仕事というのはバランスの良い入り方などないもので、
ない日は何もないけど、ある日はメールや電話が多く、
複数の仕事がバッと1日で決まってしまったりしますが、
そんな日は一日中仕事先とのやりとりに終始することになり、
優先順位の低い作業は翌日持越しになってしまいますが、
これがまた、「明日は明日の風が吹く」もので、
期待した「明日」に時間が取れるかと言うとさにあらず。


そうやって顔のシミのように、
「やらなきゃ」の作業がどんどんたまっていって、
やがて時間が経ち過ぎて、心の中で風化していくのですが^^
だからと言って切り捨てる潔さもなく(笑)、
やるべきことがいつまで経っても残っているような焦燥感。
これがまたよくないですね。
折に触れて思い出し、「あー」と思うたびに、
心のメモリが他に食われてしまうわけですから、
頭のチカラを100%発揮できません。


三番目は整理整頓です。
部屋の中や机周りなど目に入る場所が片付いていて、
余計なものがなく清々しいのが大事です。
なぜなら私は落ち着きなく連想して考えるタイプなので、
周囲にモノが多いと目がそれを捉えて、
思考が限りなく脱線しちゃうんです。
メモ用紙が減っているのを目にして今補充しようと思い、
印刷ミスした裏紙の再利用を思いついてカッターを探し、
カッターを見て替刃がない事に気が付き、
階下の冷蔵庫のメモ紙にそれを書きに行く途中で、
「あれ?私、いったい何をしていたんだっけ?」という私ですから、
目に入るものが多いと色々な事が勝手にたくさん浮かんで、
ひとつのことに集中する力が落ちてしまうんです。


これは想像力があまりなかったり、
機転や融通が利かないと周りに言われている人なら、
考えるネタが周囲にたくさんあったほうが、
逆にいいのかもしれませんね。


私の友人の中には、
机の周りに自分のお気に入りの絵や、
憧れの人、行きたい場所、欲しいものなどの写真を、
一杯貼っている人がいますが、
私の場合はそれはNGですねー(笑)


成りたい自分の実現のためには、
未来を具体的にイメージすることも、
心をポジティブにするものを身の回りに置くことも、
効果があるとされていますが、私はダメだわーwww
それをやったら、現実から空想の世界に心がトリップして、
そっちの事をつい考えてしまい仕事の進捗に影響出ます。
そうなると「なりたい自分の実現」に支障が出るので、
私はやらないかな。


余談ですが、私の場合は、
目標を立てることも精神効率を落とします。
それから綿密なプランニングやスケジューリングもダメ。
それをやると心がそっちのほうの脇道に思いきりそれてしまうので、
かえって目標や日々のタスクの実行力が落ちてしまいます。
そうじゃない人には考えられないと思いますが、
同じタイプの人なら、きっとわかるよね(^_-)-☆


私と同じタイプの人にとっての「目標」は、
わざわざ立てたり決めたり考えたりするものではなく、
最初から自然にすでに確固として身の内にあるものだと思います。
紙に書いて掲げるような目標は持っていなくても、
たぶんどの人も方向性はブレずに明確で、
言われなくても勝手にそっちに向かって、
大いに突っ走ってると思うんだよね。
目標を立てることで意欲と行動力がアップするわけではなく、
目標なんかなくても気が付けば最初から走っている、みたいな?
だからそれを確定させることにあまり関心がないという感じかな。
これは違うタイプの人にはなかなかわかってもらえないかもしれない。


世の中には仕事の実績を上げていくために、
「これがいい」と言われていることがたくさんありますが、
自分の性格や資質、思考タイプなどを考えると、
自分に合う事と合わないことがあり、
世間の風潮や人の意見に左右されずに、
自分らしい精神効率の上げ方を工夫して行きたいです。

一人称のススメ

チームワーク_w250



先日の研修のアンケートで、
「組織は一人でも変えられる」と言う言葉が、
一眼印象に残ったという感想を書いた方がいらっしゃいました。


その研修を行うに当たって担当者さんからは、
「ゴミが落ちていても誰も拾おうとしない、
そういうところでも自覚が欲しい」というお話を、
間接的に伺っていたため、個人個人の行動についても触れました。
そして「誰がやるの?」と思う前に、
気が付いた人がサッとやる事とその効果について話をしました。


会社の中での私達は、
色々な面で「他人事」の感覚で日々過ごしていると思うんですよ。
「他人に無関心な社風が嫌い」とか、「社長が変」とか、
「尊敬できる上司がいない」とか、
「志が低い」とか、「事なかれ主義の集まり」とか、ね。


そして「だからうちの会社は変わらない」という結論に至りますが、
それは誰かが作った自社のカラーと文化に、
好まざる思いで乗せられているという感覚だと思うんです。


では、その文化は誰が作ったのですか?と尋ねて、
社長さんから末端のアルバイト君に至るまで、
自分ではない他人を挙げるのなら、
その会社は一生変わらないことになります。


だって皆、それを他人事と思っているということだもん、
同時にいっせいにすべての全員が、
自分以外の人に何かを期待して動かないなら、
何も変わるわけないじゃん。
それどころか、野球の守備のお見合いのように、
お互いに誰かがやるだろうと思っていると、
思わぬところで落球しちゃうよー。


それを防ぐためには、
個人の役割って思った以上に大事で、
その辺に落ちているゴミひとつを取って見ても、
たまたま影響力のある外部の人の目に触れてしまい、
企業の評価がそれで落ちてしまうときもあれば、
気が付いた人がサッと処理したお蔭で、
何事もなく当たり前のように普通の1日が終わるときもあるわけで、
そう考えると、何事もなく平和な日々というのは、
一見なかなかそうは気づきにくいんですけれど、
ひとりひとりの個人の働きの積み重ねなんですよね。


その責任の一端をひとりひとりが皆担っている事を思うと、
組織に対して二人称や三人称を使っているうちはまだダメで、
一人称を使える人の割合が増えていくことが、
会社の体質やカラーを変えていくことだと思うんです。


人の資質は様々ですが、色々な会社の色々な職場を見ていると、
本当は明るく積極性もあって行動力もあるのに、
「リーダーじゃないから」「肩書がないから」と妙に周囲に遠慮して、
その人の良さが生かされていないケースをよく目にします。


「思っているならやってみたら?」と水を向けると、
そういった回答が出てくるのですが、それはちょっと違うと思うの。


「リーダーじゃない」「肩書がない」となぜできないと思うのか?
それは他人を指示したり注意することで現場を変えようと思っているからよ。
だから周囲の承認と権限がないと無理、と思うわけ。
そうじゃなくて、思った人が自ら規範を示す、
私はこれが一番だと思うよ?他人はどうあれ自分はやる、みたいな。
取りあえず人に求めず人に望まず、でも自分はやる、
それが正しいからやる、好きだからやる、真似して欲しいからやる、
その姿勢が周囲を変えていくと私は信じているの。


明るい挨拶もそう、他人への親身な声掛けもそう、
他の人は面倒がってやっていないサービス品質保持のための工夫とか、
お客様への気配りとか接し方とか態度とか。


だって、できない人のできない原因は、
周囲にモデルがいないことでもあるんだもの、
私がそのモデルになる!という思いで動いていれば、
そしてそんな人が一人でもいれば、
「会社は一人でも変えられる」はずです。
そんな話を、今日はしたかったんです。

営業は「プレゼンよりもプレゼント」!

贈り物_w200



Facebookで以下のつぶやきをしたところ、
皆さんが「いいね!」をつけてくださいました。

今電話を終えてふと思いついたオリジナル名言(自ら言う(笑))。
営業は「プレゼンよりもプレゼント」。

おススメの商品のいいところを一杯説明されるよりも、「私のいいところ」を見つけてくれて、リボンをかけて暖かい言葉の贈り物をもらったほうが、なんかうれしいと思わない?
だったら話聞いちゃうよーw みたいな(^^ゞ(笑)



研修会社だったか講師検索だったか、
とにかく何かのサイトに登録しませんか?という、
お電話だったんです。


でも先方の方は、サービスの特徴や効果やメリットなどは、
熱心に一生懸命説明してくれるのですが、
「なぜ私なの?」という点に言及がないのね。


で、内心、誠意はわかるけど、
でも、惜しいな~なーんて気持ちで、
お電話を終えました。


同じようなお電話を過去に頂いたことがあります。
最終的に私はそのサイトに登録しました。
なぜならやっぱりうれしかったから(笑)


その方は、「ホームページを拝見しました」と告げて、
「本来は審査があるのですが、先生のブログを拝読して、
この方ならこちらからお願いしたいと思いました。
なので、先生の場合は審査は必要ありません。」
と言ってくれたんですよね~^^


私も多少は営業経験がありますので、
その言葉の真偽のほどは定かではないと思います。
もしかしたら口先だけの作戦かもしれません。


ですが、その方が本当に私のブログやホームページを、
実際に読んでくれたのは、
言葉の端々から具体的に伺えるので、
たとえそれがもし意識的な戦略であったとしても、
やっぱり、そこはかとない"うれしさ"や、
多少なりとも好感というのは沸き起こりますよね。


でね、結局、
営業というのは人を通じて商品やサービスと向き合うので、
最初にやるべき事はお互いの認め合いであり、
信頼関係の構築にほかならないと思うんです。


ちょっと話してパッと決まるのは、
よっぽどタイミング良かったか、
担当者の印象が良かったかのどちらかで、
そこに至らずに相手の食いつきが悪かった場合は、
ひとつ手前に戻って会話を見直し、
信頼関係の再構築が必要なんじゃないかって、
すごく思います。


だってほら、「聞いて欲しい」「わかって欲しい」
「買って欲しい」というのは『あなたの気持ち』でしょ?
お客さんが他の人に言って欲しい事、やって欲しい事よりも、
自分の気持ちを優先している営業マンなんて、
誰だってお付き合いしたくないじゃん。



だから「プレゼンよりプレゼント」って思うわけ。
 

 
 

 

ひとことあると

OPP袋



使い勝手のいい特製ノートを何冊か知人にいただいたので、
複数の私の友達にプレゼントする約束をしたのですが、
なかなか直接会う機会がないので、
友人達がよく集う飲食店に預けることにしました。


友人達の手に渡るまで汚れないように、
100円ショップにセロハンの袋を買いに行きましたが、
どこにあるのか探しても見つからず、
お店の人に尋ねようにもきちんとした名称がわからないので、
あまりうまく伝わらず。。。


それでも形状や用途を説明すると、
ラッピングコーナーで「これでしょうか?」と、
ようやく見つけてくれたのですが、
残念ながら私が欲しかったシールつきのものでは、
ありませんでした。


「これ、シールがついてないんですね。
シールで密閉できるのが欲しいんですが…」


「あぁ、そういうのはちょっとないですねぇ」


そうか、ないのか。
じゃ、B店ならあるかな。


そのまま車を走らせてB店でも同様の説明。
ですがB店でもシールつきの商品ではありませんでした。


「これのシール付の袋が欲しいんですが?」


「あぁ、確かに付いてないですね。
これだとセロテープで貼って留めるしかないですね。」


あっ、そうか!と思いました。
そうよね、何もシール付にこだわって、
こんな外出前の短い時間に、
慌ただしく探し回らなくても、
まず今回はあるものを買って、
セロテープで留めればいい話なのです。
なるほど、急いでいると頭も回らないのものですね^^


もし最初のA店で店員さんがそう言ってくれたら、
たぶん私はその場でそれをすぐに買ったと思うんです。


B店の店員さんは別に親切で言ってくれたわけではなく、
ちょっと投げやりな感じだったのですが(笑)、
それでも「提案」としては十分に機能していたので、
「確かにそうだ」と思った私は、
そのままB店でそれを買おうと思い手に取りました。


そしたらその脇の見えにくいところに、
私が元々欲しかったシール付があったんです。
なので結論としては当初の希望通りの商品を買えたのですが、
もしなかったとしてもきっと私は、
最初の「シールなし」の方を買ったと思います。


提案って大事ですよね。
私が始めに行ったA店はかなり前に、
スーパーが百円ショップになった独立店で、
働いている方もそのときスーパーで働いていた、
少し年配の女性の方なのです。


このタイプのセロハンの透明な袋は、
数枚のチラシなどをまとめて手渡しする時に便利なので、
私は以前も何度か仕事で使った事があるのですが、
A店の店員さんが探し出すのに時間がかかったところを見ると、
きっとご自身では使った事がないし、
あまり馴染みのない商品なのでしょうね。
一方B店の店員さんは、すぐに「セロテープで留める」
という言葉が出たので、そうした経験があるのかもしれません。


提案は大事ですが、もしB店の店員さんが、
「セロテープで留めればこちらでも使えると思いますが?」
などと、少々おすすめモードで言ったらどうったでしょう。


たぶんそう言われると逆に反発心がムクムクとわいて、
「いや、シール付じゃないとダメなんです」なーんて言って、
断ったような気もします。
あれはきっと、買ってほしい気持ちが感じられない、
投げやりでそっけない言い方だったから逆に、
自分には参考情報としてヒットしたのかもしれません。


人間は自分のことは自分で決めたい動物なので、
意図せず自分の行動を変えようとする力が外から働くと、
自分自身を保ちたいセンサーが働くようです。


人ってワガママですよね^^
ちょっとしたひとことや、言い方ひとつで、
買おうと思ったり、やめようと思ったりするんですもんね。


ところで今調べところ、これ、OPP袋って言うんですね。
「セロハン袋」などで検索して初めてわかりました^^
事務用品店で売っているのはわかっているので、
本来はそちらで買えば確実なのですが、
今日は時間がなかったため100円ショップを利用しました。


事務用品店で売っているものなので、
文具コーナーにあるとばかり思っていたら、
100円ショップではラッピングコーナーにあるんですね~
それがわかったことも今日の収穫だったかな。

ひとこと足りない

玄関



先日、民家を改造したある小さな介護施設を、
打合せでご訪問したところ、
玄関で応対に出てくれた若い女性スタッフの方が、
「所長は二階なんで。」って言うんです。


「今降りてくるから少し待って欲しい」
という意味かな?と思ってその場に留まっていると、
どうやらそういう意味ではなさそうです。


「あ、上がって中で待っていた方がいいんですね?」
と言いながら靴を脱いでいつも通りに玄関わきの、
打合せコーナーに向かおうとすると、
「あ、今、二階なんで」って制止するような感じで、
また言うんです。


???一瞬真意を測りかねましたが、
すぐに以前のある話を思い出して、
「二階に行けばいいんですね?」と確認すると、
「はい」とのこと。


ですが私は、こちらの介護施設さんでは、
1階の打合せコーナー以外はよくわかりません。
それに一人で勝手に階段を昇って行くことにも、
ちょっと戸惑いを感じたのですが、
説明も誘導もしてくれないみたいだったので、
「この階段を昇ったらわかるんですね?」と念を押して、
不親切だなぁと内心思いながら、階段を上りました。


実はこの介護施設さんでは、
二階に家族との面談ルームがあります。
そこは元々物置だったのですが、
ご家族との面談ではナーバスなお話も多く、
話しながら泣き出す方も多いため、
プライバシーを守るためにそのような小部屋に改造した、と、
女性の所長さんがおっしゃっていたのを思い出したんです。


階段を上がっていくと、ニコニコと所長さんが、
ドアを開けて「こっち、こっち!」と手招きして待っていて、
「今日はスタッフに聞かれたくないので、こっちにしたの。」
とウインクして迎えてくれました。


そういうことか!と合点がいきましたが、
それにしても先ほどの女性スタッフさん、
ちょっと言葉が足りないですよね。


たぶんこの施設さんではよくあることで、
「所長は二階」と言えばたいてい伝わるのかもしれませんが、
私は打合せコーナーしか知りませんし、
所長さんの以前のお話を思い出さなければ、
事情も飲み込めなかったと思うので、
せめてひとこと「二階にどうぞ」とでも、
言ってもらえればよかったのにな、と思いました。


    *    *    *    *    *    *


最近、色々な会社さんをご訪問して感じるのですが、
受付時のご案内が言葉足らずのケースが、
すごく多いように思います。


昨日も、あるオフィスビルの高層階にある、
お仕事先に打ち合わせで伺ったのですが、
今時のオフィスらしく、入口を入ると、
ドアのある狭い空間に電話機が一台しかありません。


受話器を取って指示されたように内線をかけると、
「少々お待ちください」と言われて、
担当者に私の来訪を告げて指示を仰いでいるのかな?
と思っていたら、電話、ガチャ、と切れちゃいました^^


間髪おかずに担当者さんが「どうも!」と現れたので、
迷わずにすみましたが、この場でも、
「担当者がただいま参ります」と、
ひとこと言って欲しいですよね。


この頃この応対が本当に多いんです。
この会社は派遣会社さんなので、
派遣登録や面談などで、
利用者の方の出入りが多いため、
自然とそういった流れになっているのでしょうが、
初めてのご訪問だと勝手がわからないので、
やっぱり戸惑ってしまいます。


たぶん、お馴染みさんが多い事業者だと、
きっとそうなっちゃうのだと思いますが、
相手がそうなのか違うのか見極めて、
その人に応じた対応をしてくださると、
うれしいんだけどな。。。


昨日は午後も打ち合わせがあって、
同じように入口で総務に内線をかけたのですが、
この会社さんは「それでは3階にお越しください」と、
きちんと言ってくださいました。


大切に扱われたいというのではありません。
お客さんが判断に迷ったり不安になるような、
情報不足のご案内は、敬語や礼儀以前の問題で、
とっても不親切だと思うんです。


別にスマートな敬語でなくても丁寧な言葉遣いでなくても、
「社長は上にいますから、そっち行ってくださーい」
で良いんですよね。それがあるだけでとても安心するし、
ビジネスの現場でお互い無駄なく効率よく動けます。


そういった小さな配慮こそが、
本当のビジネスでのマナーであると思うんです。

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