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「怖い人」は客観能力が欠けているだけ

就職支援講座などを行うと、
辞めた職場の上司の方などについて、
女性の参加者から不平不満が出ることがよくあります。


「すぐに不機嫌になる」
「物言いがキツイ」
「カッとしてよく怒鳴る」


だから、怖かった。
耐えられなくて辞めた。


そういったものです。


あきらかなパワハラであれば、
それは断じてあってはいけないと思っています。


ですが、もし、そこまでではない、というのでしたら、
考え方を少し変えてみるとよいと思います。


「どうしてお互いにもっと気持ち良く仕事しようと思わないのか?」
「思いやりのある言動ができてこそのチームワークではないか?」


皆さんが口をそろえてそうおっしゃいますが、
私はある日、自分のことを考えてみました。


仕事で他人に腹が立ったことはなかっただろうか。
怒りたい気持ちを抑えて穏便に対処したことはなかっただろうか。
本当は怒鳴りたいのに、飲み込んでしまった言葉の数々。


そう考えてみると、ここでエラそうなことを書いている私だって、
心根そのものは、「怖い人」と全く同じであることに気が付きました。


ではなぜ、思ったままストレートに行動しないのか?


それは目の前の他人と無駄に波風を立てたくないからです。
「相手を傷つけたくない」という気持ちも、もちろんありますが、
ここで言い争いになったり、雰囲気が悪化してしまった時の、
対処法に明確な自信が持てませんし、
また、そこに無駄な時間と労力もかけたくありません。


入ったばかりの新人さんや年の離れた後輩なら、
ダメなことはダメと、もちろん、きちんと言いますよ。
キツイ言い方を承知の上で、わざと叱るときも、そりゃあります。


でも、普通の人はそんなときも、
相手との関係性を、はかりながら、
許容範囲の中で行動しているのではないでしょうか。


それは、自分が心に何のフィルターもかけずに、
ストレートに行動した時の、様々な影響が推測できるからです。
「こういったら傷つくだろう」「これを言ったら落ち込むだろう」
そういった結果が見えるからです。


ですがたぶん、「怖い人」たちは、
自分が他人にどんな影響を与えているかを、
察知する能力が不足していると思うんですね。


だからたぶん、周りの人たちが自分をどう思っているかも、
正確には把握していないと思います。
むしろ、好かれている、尊敬されている、と思っている人も、
いるかもしれませんね。
だから他人を傷つけている自覚も、あまりないと思います。


そう考えてみると、「怖い人」の言動に一喜一憂して、
ビクビクしたり、恐れたり、怖がったりするのは、
ちょっと違うのかもしれないな、と、最近は思い始めています。


私達はウラオモテがありますが、彼らはウラオモテがないのです。


ウラオモテのある人が、ウラオモテのない人と接すると、
どうしても表情や口調や手足の動きなどの、
ノンバーバルな情報をとらえて、
ひとつひとつに「怒っている」「嫌われている」「避けられている」
などと、意味づけしてしまいますが、
「怒る」「嫌う」「避ける」というのは、私達も普通にあることですよね。
けれど、それを取り繕って隠し立てしているだけです。


その、自分を客観視して、自分が他者に与える影響を認知し、
自分の本音がばれないように取り繕って隠し立てする力が、
欠けている人達。


そう思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか?


「怖い人たち」は、実はそんなに深くないのです。


深くない人たちには、こちらも浅く対応しないと、
本当の意味で、いいコミュニケーションが
取れないのかもしれませんね。



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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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