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相性の悪いコミュニケーション

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以前、朝起きてきたばかりの私を見て母が、
「なにその髪!伸びすぎてすごいから、いい加減切ったら?」
と眉間にしわを寄せて突っ込みを入れてきたことがあります。

 

は?と思う私。

 

だって目が覚めたばかりで、まだパジャマの状態なんですから、
普段束ねている髪が広がってボサボサなのは当り前じゃないですか~
それに私の髪は縮毛がかっているので、伸ばしたままだとすごく広がるんです。
それは母も小さいころからわかっているはず。。。

 

そういえばこんなこともありました。

 

車で長距離を運転して帰宅した私を見て、
「うっわー!そのズボン、シワだらけ!もっと格好に気を配ったら?」

 

なぬ?見たらシワは全然それほどでもない感じ。
長時間運転していたらどんな素材のものでもそれなりにシワがつきますし、
運転などしなくてもパンツスーツで腰回りにシワを付けずに、
立ったり座ったり1日仕事するなんてそんなの無理。
なのになんでしょ?この嫌な感じの言い方は!^^

 

で、最近わかったんですよ、あ~そうか、と。

 

うちの母の思考って展開していかないんだな~って。
つまりなんでそうなっているかまで考えが及ばずに、
その場面だけ切り取って見た目で感じたまま、
言いたいいことをそのまま言っているわけですよね~(笑)

 

例えば、雨の中を歩いてきた人の靴に少し泥が付いていても、
すぐに「靴が汚い、身だしなみがなってない!」とは思わないですよね。
たいていの人は、道が悪かったんだろうなと推測して、
それを頭ごなしに責めようなんて思わないと思うんです。
というか私はそうです。

 

でもね、うちの母はたぶんちょっと違うのよね~(笑)
見て汚ければそのまま「汚い」「嫌だ」って言うし、
それが家族なら、お小言としてぶつけてくるので、
カチンと来たり、逆にビクビクしちゃうんですよね。

 

ですが、そう考えるようになってからよくよく振り返ってみると、
若い時に「この人とは合わない、関わって楽しい事はひとつもない!」
とうちの母に感じて口も利きたくなかった自分の気持ちの理由は、
この物事のとらえ方にあったと思うんです。

 

私は物事を展開的に認知するタイプだと思うので、
「なんとかしたら?」とキツイ口調で言われたら無意識に相手の背景を読んで、
・またダメ出しされている・また不満を持たれている・また否定されていると感じて、
(自分が人にそういう言い方をするのは相手にそういう思いがあるときだけなので)
話をするのが辛く苦しくなってくるんですが、
どうやらそういうわけではないみたいなんです。

 

たぶんね、うちの母のようなタイプの人は、
目で見て普通と違う状態はその人にとって異常な状態なので、
単に早く回避したいだけの気持ちで、
「見た目が悪い」「おかしい」「直して」「変えて」「どうにかして」
と、ただ自分の感覚をストレートに言っているだけなんですよね~
どうも、相手の人格とか経緯とか背景とか、
そこまで深くつかんで言っているわけではないようです。

 

でもそうじゃない人は、そこまで含めて言われていると思うので、
ものすごく自分の存在や人格を批判・否定されているように感じて、
そこに大きな齟齬が生じるんだと思います。

 

前職も合わせると、
たくさんの人達に色々な事を教えたり指導してきて10数年になりますが、
結局、人と人との相性や不仲やうまくいかない原因って、
まさにそこに尽きるんじゃないかとこの頃はすごく思い始めています。
とらえ方…認知の差ということになるでしょうか。

 

もちろんこれは私の感覚のほうをベースにしたもので、
うちの母のほうに近い人達からみれば、
何かを言った結果として相手がそんなところまで結論を導き出している、とは、
思わないと思うの。というか、なぜそう思うのかわからないと思う。

 

また、物事を展開的にとらえる私のタイプは動的な思考なので、
話が飛んだりまとまりがなく、
やることなすこと一貫性がなくてとっ散らかっていて、
見た目を一生懸命整える気持ちもあまりなく、軽い感じに見えるかも。

 

そうよね。
だってボタンを付けようと思って裁縫箱を出すと、
ほかにもボタンを付ける洋服があったのを思い出し、
それを探してタンスをあけた途端に、
「そういえば防虫剤買わなきゃ」と思い立ち、
その瞬間には、「確か今朝のチラシに載っていたはず」
なんてことが浮かんでますからね(笑)
そして今度はチラシを手にとって眺め、
肝心のボタンつけは放置のままだったりするわけです^^

 

想像力云々のハナシではなく、
思考がそこだけにとどまっているのかいないのか?
ということだと思います。

 

そう考えると、嫌いな誰かの事もなるほどと納得がいくと思うし、
理由がわかれば、悩まずにうまくやっていけると思うんです。
だって私もそうだったから。
以前は、相性が悪いな~と思い不仲モードだった母でしたが、
今はすっかり仲良し親子です! 
「たぶんこれはこういうことなのだろう」という自分なりの理由がつかめると、
意外に気にせずやっていけるんですよね。

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