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狭いほうがいい

 

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今は営業していませんが、
X橋の近くに「狸の焼鳥」というお店がありました。
私はここが大好きで、仕事仲間や友人達と、
若い頃は本当によく行きました。
(今も建物はあります)

 

なぜ好きになったかと言うと、
ここに来てお酒を飲むとハズレがないんですよね。
いつ誰と来ても盛り上がるし、
「楽しくなかった」ということが一度もないの。

 

もちろんママさんの人柄や焼鳥のお陰だと思うのですが、
あとから考えてみると、あの「狭さ」も、
大いによかったと思うんですよね。

 

特にカウンターは、独立した個別の椅子ではなく、
ベンチのような長椅子形式?だったので、
お客さんが多いときには体を寄せて詰めるしかなく、
そんな中で気の合った友人や同僚や仕事仲間達とのおしゃべりは、
誰かの一言で毎度大爆笑!みたいな感じで、
腹を抱えて笑い転げた記憶しかないぐらいです。

 

それで思ったんです。「狭さ」って大事だなって。
お店のキャパによるとはいえ、
物理的に相手と近くなるということは、
実は精神的な距離も縮めているということなんですよね。

 

だってあなた、並び合って肩が触れている同僚と、
正面切ってケンカできますか?ってなもんで(笑)

 

    *    *    *    *    *    *

 

ところで私はICCというコーチングプログラムの修了生なのですが、
その講座でもテーブルがなく、
受講生は半円形の配置で椅子だけでの受講でした。

 

コーチングの講座ではロープレがよく行われるので、
どんどん相手を変えてそれができるように、
テーブルなどはもちろん最初からないほうがいいのですが、
それにもまして、隣席の人との距離や対峙しての会話が、
お互いの距離を近づけ、全体として一体感を生み出していくのだ、
と、すごく思いました。

 

というのもやはり修了生同士、とても仲が良くて、
どの期の人達も今も密な交流があるし、
同じ勉強会でペアワークをしたりすると、
お互いに親近感が生まれたりするからです。

 

    *    *    *    *    *    *

 

職場では一般的に会議と言えば会議室が使われ、
最初からそこに配置されているテーブルと椅子を、
そのまま使うことを誰も疑いませんが、
その位置、その距離、
時にはテーブルを挟んで楕円形に向き合うロケーションが、
主張と対立の構図を作りやすいケースもあると思います。

 

沈滞・閉塞・不活発で、
不調なミーティングに頭を悩ませている職場のリーダーさんは、
一度そのテーブルを取り払って、
椅子席だけの会議室にしてみることを、
ぜひお奨めします。

 

会議室が広い場合は、議長役の方がイニシアチブをとって、
「こっちに固まって集まろう」という声掛けも、
案外大事なのではないかと思います。

 

 

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