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受講者のアウトプットを増やせ

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仙台でコーチングと研修講師の仕事をしている笹崎です。

 

月曜と火曜はコールセンターに入るスタッフさんの新人研修でした。
と言っても時間的な制限のため電話応対はほとんどやらずに、
テクニカル一本のみ。

 

短い日数で効果的な研修を行うには、
受講者の皆さんのアウトプットをいかに増やすか?
私はこれがとても大事だと思っています。

 

アウトプットというとわかりにくいのですが、
なるほど、と納得させて関心を引き付け意欲を向上させ、
できた時には大いに褒め、できないときには場を引き締めながら、
プラスの感情の出力を大幅に増やしていくこと。

 

または、
モノがあれば手に取ってもらう。いじってもらう。
作業があれば実際にやってもらう、
それを通じて成功や失敗を体験してもらう。
知識部分はテストをする。問題集を解いてもらう。
その点数を自分で自覚する、苦手分野を認識するなど、
行った行為の結果が自分にフィードバックされて、
何かの気づきや理解をさらに得ていく機会が、
できるだけ多く提供されること、それを常に意識しています。

 

    *    *    *    *    *    *

 

私は自分がそうなのでことさら強く感じるのかもしれませんが、
新しい事に取り掛かる時には、その背景やいきさつ、
そして物事のリアルなイメージがよく見えないと、
色々な事柄がなかなかつながっていきません。

 

つまり聞いても教わってもピンとこないため覚えられず、
たとえ丸暗記的に覚えたとしても、
必要なタイミングで記憶から取り出すことができません。

 

「ほら、こういうときにこの前教えたアレを使うんだよ?」

 

と言われて初めて、ああ、そうか、と。なるほどね、と。

 

ですが一度「なるほど」をGETすると、
逆に今度は結構よく覚えていて、
たとえ詳細は忘れてしまっていても、
「あ~、確か、なんかあったな~」と印象だけは残っていたりします。

 

そんな自分の習得スタイルを分析して考えてみると、
知識や手順やノウハウはなるべく体験済みのエピソードとリンクしているほうが、
身に入りやすいということがわかりますし、
そこにいい感情(快・不快で表すなら快のほう)の動きが紐付けされると、
さらに効果があるように思います。

 

また、実際のものを目で見てみるのも大事で、
これはCPUやマザーボードなどが全く分からず、
用語にアレルギーがある方でも、
ネットの画像検索で表示させてそれを見てもらうと、
もう、それでいい感じ。
Wikipediaやe-wordsなどで詳細な解説文を読んでもらうよりも、
これははるかに効果があります。
極端な話、「あぁ、これね!」とわかってもらうだけで、
余計な説明は要らないときもあります。

 

だから私はいつも、一発でわかるような見せ方、
初心者の方が理解しやすい導入トークや説明の仕方、
出来る限りの実物と実作業、
それが困難な時にはなるべくそれがリアルにイメージできるようなトレーニング方法、
実務により近い環境や実務に応用できる作業などのアイデアを、
いつも考えていたりするし、
褒める、諌める、促進させる、抑制させる、などの伝え方と効果なども、
常に意識しながら研修を進めているんですよね。

 

自分への入力(研修内容)を、
頭で考えるのとは別な形で出力(感情や発話や書き出しや実践)してもらうことで、
解説的なレクチャーをただ受けているよりも、
はるかに効率と効果のある研修ができると思っています。
そのために限られた時間のなかでどんな手法を使うか?
それによって結果も異なってくると思うんです。

 

そういった講師側の様々な思考錯誤と積み重ねで、
研修スタイルもまた回数と共に段々精査されていくもの。

 

今回の内容の研修は初めて行ったのが2年前になりますが、
当初はどんなスキルをどのように付けていくべきかがあまり見えず、
的外れな時間の費やしもあったような気がしますが、
今は随分コンパクトにまとまってきたように思います。
(実は最近実務をヒヤリングさせていただいたHさんの力が大きいです!ありがとう!)

 

昨日の研修では、
「わかりやすかった」「充実していた」「面白かった」「時間が短かく感じた」
などの励みになる感想をいただきましたが、
個人的にはもう少し知識をカッチリと安定させたかったな。
わかった、と感じているだけではまだ不足で、
実際に問題を解いてみると、いかに物事を曖昧に記憶しているものか、
皆さん、実感として感じ取る事が出来たと思います。

 

そこに努力の余地を感じてぜひもっともっと自力でスキルアップして欲しいですね!
"曖昧"と"不得手"と"苦手感覚"を絶対にそのままにしておかないこと。
そして何でも自分で実際にやってみること。

 

それは参考書籍を読む以上に、皆さんに力を吹き込んでくれると確信します。
皆さん、明日からはいよいよ現場入りですね。
知識としてだけでなく、手足を動かしてアウトプットすることを忘れないでね。
応援してます!頑張ってくださいね!



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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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