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影響範囲

 

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仙台でコーチングと研修講師の仕事をしている笹崎です。

 

夫は警備の仕事をしているのですが、
今度仕事先の現場でセキュリティシステムが導入され、
警備員も少しだけパソコンを操作する作業が出るそうです。
そのためパソコンを使った事がない多くの同僚達は皆、
不安がっているとのこと。

 

「なにも怖がる事なんて全然ないのにな、あんなの」

 

またまた、もう(笑)

 

実は夫も少し前まではご同類で、
パソコンを操作する機会の全くない仕事を長年やってきたため、
ITには劣等感と拒否反応があって、
「インターネットなんて、あんなもの、俺は絶対やらないよ」
が口癖でした。私への反発もきっとあるんですよね。

 

ところが、競馬が趣味の夫がある日、
騎手やレースのデータがJRAのサイトで簡単にわかると知り、
以後、余暇はひたすらネット漬けの暮らしに大転換!
「データをもっと集めたい」 この強い一念それのみで、
あっという間に、"普通にパソコンが使える人"になってしまいました。
そこに自分のメリットを強く感じたら、
人は(言われなくても)自ら行動を変えるといい例だと思います^^;

 

「決められた通りの手順さえやっていればいいのだから、
ちっとも難しくないと思うんだけどな、あんなものはさ。」
(少々↑優越感(笑))

 

そうかな?違うよ、それはよくわかっているけど、
万が一間違いや失敗したときにどうなるか、
明確にイメージできないから怖いんだよ。
使った事がない、というのはそういうことだよ。

 

そう、私もパソコンを初めて買って、
おそるおそる使い始めた時には、
なにをするにも妙に怖かった記憶があります。

 

今なら初心者が何をどうしくじったって、
せいぜい大したことないのがわかりますが、
(むしろ詳しい人の失敗こそダメージが大きいですよね。
重大なところをよくいじるから(笑))
その当時は、大金を出して買ったばかりだし、
何か動作がおかしくなるたびに、
「これで壊れたらどうしよう?」とか、
「このまま使えなくなるのでは?」とか、
だったら何もしないでおこう、の世界でした。

 

インターネットも同様で、
ウィルスに感染しているのでは?とか、
これを押すと高い金額を請求されるのでは?とか、
様々な警告が出るたびに怖くなって、
たいていそこで断念していました。

 

これらはすべて、何かあったときの影響範囲が、
まだまったく予測できない事によるものだと思います。
パソコンなんて、普通に常識的に使っているなら、
そうそうな事では壊れませんよね。
というか、WordやExcelで資料を作ったり、
何かのソフトウェアを使って趣味に没頭しているぐらいでは、
致命的な破損などはないと思います。

 

でも誰もそう言ってくれないので、
初心者の皆さんは不安なんですよね。

 

かく言ううちのご亭主も、
間違って最小化しては、「うわっ!画面が消えた」と大騒ぎし、
変ないじり方をして「ヤバい、ツールバーを削除してしまった!」と頭を抱え、
そのたびに呼ばれた私は、「大丈夫だよ、ほらね?」と、
いったい何度ご指導したことか(笑)?

 

でもいざ慣れてくると、そういったことも忘れちゃうんですよね。

 

全く使ったことのない方にパソコンを覚えてもらうときは、
まず、ありがちなミスやその影響範囲を、
きちんと伝えてあげるとよいと思います。
できれば、「何かあっても直せますから大丈夫」と言ってあげるとよいかも。

 

人にもよりますが、特に(私もそうでしたが)女性の場合は、
「よくないことは起こらないほうがいい」という発想で、
男性よりも興味・関心や勢いでチャレンジすることが少ないので、
安心を提示してあげるのがひとつの方法かもしれません。

 

そうすることで初心者さんは不安なく取り組むことができるし、
ミスをしても正直に申告してくれると思います。←これ、大事。
そしてそうやって小さな失敗を重ねていくうちに、
変な動作が出るパターンや直し方まで覚えていくんですよね。
それが、自立ということではないかと思います。



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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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