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研修講師:「長」の経験

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仙台でコーチングと研修講師の仕事をしている笹崎です。

 

先日リーダーシップに関する研修をしました。
性別も年齢も様々な(でも皆さん私より若い)方達に、
ティーチングやコーチングについてお伝えし、
グループのスタッフさん達とどういった関わり方をするか、
色々と考えていただきました。

 

 

研修を進めていくうちにシーンとしたり笑いが出たり、
いい感じの空気の濃さの中で、
皆さんが熱心に耳を傾けてくださているのがわかります。
何かの気付きを得た方は表情が変わったりメモを取る音が聞こえたり、
真摯なリーダーさん達といい時間を共有できて幸せでした。

 

いいなぁ…
私も仕事をしていたときにこんな研修を受けさせてもらいたかったなぁ…
そしたらもうちょっと他のリーダーさん達の気持ちがまとまったかもしれないし、
そうはならくても、自分達は何をどうすべきか?のヒントになったと思います。
また、そういったことを互いに話し合うきっかけになったような気がします。

 

立ち上がって3年、
土台がない中、みんながむしゃらに業務に取り組んできて、
ふと気がついたら立ち上げメンバーと新しいメンバーの温度差や、
薄れゆく一体感、育成に対する考え方のばらつきなど、
目線や姿勢が統一されていない事に気がついた…と、
責任者の方はおっしゃいます。
また、「我々も経験がなく、すべてが手探りだった」とも。

 

立ち上げゆえの課題が山積する現場を、
火が付いたように突っ走ってきた時期が過ぎて、
今はもう一度、人の育成やリーダーの養成を、
じっくり考えるべき時期と感じた、とおっしゃるその言葉に、
深い共感を覚えました。

 

すでにスタイルが出来上がっている組織に入るのと違い、
全員が一斉に横並びにスタートする職場はモデルがありません。
私も立ち上げの現場に最初からリーダー職で入ったことがありますが、
お互いの目線が本当にバラバラで人間関係の摩擦が絶えませんでした。

 

この場合は過去のリーダー経験の有無も大きく影響すると思います。
例えば「長」を決めないと回っていかない現場で、
経験者がいない、適任者がいない、といった条件下でリーダーを人選し、
その方にリーダーとして動いてもらうためには、
それなりの目線合わせや研修が必要だと思います。

 

指示・命令を出したり、シフトや勤怠管理や実績管理をするだけでは、
それはリーダーさんとは言えないような気がしています。
権限を得て現場をコントロールしているのがリーダーさんというのなら、
タクシーの配車係のお姉さんはリーダーさんと言えるでしょうか?
必ずしもそうではないですよね。

 

それじゃ何が必要なのか?どうあればよいのか?
それを皆さんに考えてみてほしいな、とすごく思いました。
望まれるリーダー像は業種によっても違いますし職場によっても違います。
だから私が提供できるのは、ヒントだけなのですが、
「○○クンは顔つきが変わっていたよ?」などと責任者の方に教えていただくと、
やっぱりうれしいですね。

 

私は人好き世話好きお祭り好きという性格のお陰で、
「長」がつく役割になることが今まで多かったのですが、
そう言えばすごく久しぶりに思い出しました。

 

今から何十年も前に「長」の役目になった時、
過去、自分たちのグループのリーダーさんに対して、
「もっとこうだったらいいのに」と自分が今まで感じてきたことを、
思いきって実現していけばいいんだな、って、
どこかのタイミングで気が付いたんだった…
たぶんそれは高校生とか学生とかその辺りだったと思います。

 

何かを尋ねても迷ったり考え込んだり、
なかなか答えがもらえず不満に感じたことや、
権限があるのに集団を束ねて行けない人、
逃げ腰の人、責任逃れの人、言い訳ばかりしている人…
「あなたが決めてもいいことなのに。。。
最後はあなたに決めてほしい。、
あなたが決めてくれたら私はその指示に従う。」
そう感じた経験を思い出し、じゃ、自分はそんな風にならなければいいんだ、
と思ったんだっけ。

 

振る舞い?…そう振る舞いでもあるし、
「らしさ」と言えば「らしさ」かもしれませんが、
自分自身、相手がどんなキャラと動き方だと納得して付いていくのか、
そんなことをよく考えていたような気がします。
で、ちょっと怖いけど、そんな風に演じてみようかな?が始まりだったかも。

 

ですが、そんな風に試行錯誤しているうちに、
故意が自然、に、意識が無意識、に変わっていって、
なんとなく身についてくるものがあるのかもしれません。

 

もしかしたらその感覚も性格によるのかもしれませんが、
過去に自分が「困るなぁ」と感じたケースの裏返しが、
自分の中の理想のリーダーであり、
自分が目指すモデルだったような気がします。

 

皆さんには、「あんな人になりたい」と思われるリーダーさんに、
ぜひなって欲しいですよね。
そのためには適度な強さや決断力や、
適度な開き直りといい加減(笑)、←※、これ、結構大事…
そして業務への真摯な取り組み姿勢や、
目の前のひとりひとりと心を結んで行けること、
そういったところが重要だと感じるし、
そこを周囲によく見られているのだと思います。

 

どこか一点でも「かなわない」とメンバーさんに思わせて、
メンバーさんを圧倒的に凌駕している何かがあれば、
人は必ず付いて行くと思うので、
それが自分のどこにあるのか?その特質を生かして、
いいリーダーさんになって欲しいと思います。
(私も前職では、テクニカル面で負けてちゃダメだ!と思って必死で勉強したっけ…)
(それは男性のベテランさん対策だったりしましたけどネ^^;)
逆にメンバーさんがなかなか自分の思った通りに動いてくれないときは、
自分のどこかにその原因があるのかもしれませんよね。

 

私もまだまだ未熟なのですが、
今日はちょっとエラそうな感じで、
今自分が思っていることをここで書いてみました。

 

 

 

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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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