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社員研修講師:ふたつの習得

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仙台でコーチングと研修講師の仕事をしている笹崎です。

 

今まで何度かこのブログでも触れて来た、
ある会社さんの新人研修が昨日で終了し、
担当した数名の皆さんが本日から職場に入りました。
仕事の現場では想像する以上にいろいろな葛藤があるので、
ぜひ乗り越えて一人前の戦力となっていただきたいと思いました。

 

昨日は最後に人のタイプについて触れ、
「現場には様々な考え方のリーダーさんがいるので、
とまどうこともあるかと思いますが、
それは個々の価値観の違いによるもので、
何を重視するのかが人それぞれに異なるのは、
"人の集団"である限り、自然なこと」というお話をさせていただきました。

 

実はこれ、DiSCの考え方をベースにした「贈る言葉」だったのですが、
今思えばもうひとつ、お伝えしたほうがよかったかな?と思うお話がありました。

 

それは仕事の習得の仕方には2通りあるということで、
・事前に理論や理屈、方法などを説明されたのちに仕事を教わるのがひとつ
・教えてもらった事をまずその通りに何も考えずにやってみて、
回数と経験を重ねるうちに理論や理屈が見えてくる覚え方がひとつ、
その二つということです。

 

私の若い頃は頭でっかちだったので、
特に詳しい説明もなく「まずやってみろ」という発想の教え方には、
納得できない反発を感じましたし、
指導側の教え方、説明の仕方、人に対する態度などにも、
疑問を感じる時には反感を覚えて、
仕事そのものや会社全体を勝手に自分でジャッジしてしまい、
長続きしなかった事もありました。

 

ですが今になってよく考えてみると、
「仕事を覚える」「物事を習得する」という行為の主体は自分であり、
「教えてもらえない」「わかるように教えてくれない」と思うのでなく、
自分から覚えに行くような行動をすべきだったな、と思います。
仕事なのですから、「教えてもらう」のではなく、
「覚えなくてはいけない」んですよね。

 

そう思うようになってからは、「まずやってみろ」という指導もありと感じ、
不満を抱くことはやめたのですが、
実際に(たとえ納得いかなくても)その方法、そのやり方に従ってみると、
それはまたそれで発見や気づきが多く、
なるほどと思わされることがとても多いわけです。
そこで考え方を変えたり、自分の思い込みを捨てたりしながら、
得たものも大きかったような気がします。

 

そうやってみると、仕事での成長というのは、
違う価値観に乗ってみるのも必要で、
そのときは気乗りしなくてもやってみるとそれはまたそれで大きなメリットがあり、
自分の幅が広がるのだと思いました。

 

そういった事を考えると、相性がよくても悪くても、
自分と異なる考えのリーダーさんの言い分に耳を傾けてみるのも悪くないし、
白紙の状態で一度その色に染まってみるのも悪くないと思いました。

 

仕事の現場で価値観の違う人同士が共に仕事をすると、
お互いがお互いを間違いと感じて悪く言い合っていることがほとんどですが、
実はそうではなく、どちらもありで、
そこにあまり感情を乗せないほうがうまくいくし、自分も伸びるということを確信し、
今回、それも伝えてあげればよかったかな?という思いが、
ふと終了後に浮かびました。

 

ですが皆さん、とても意欲的で優秀な方達ばかりなので、
そんなことは言わずともわかってますよね^^
心配性でついついひと言多くなる私なので、
やっぱりあれでよかったのだと思ってみたり、
研修は開始前も最中も終了後も、
個人的に思うことの多いイベントであります。

 

さて、もうすぐお昼です。
昨日の皆さんは今頃どんな事を先輩達に教わっているのでしょうか?
皆さんのことなのできっと今日も、休憩時間などを賑やかに過ごし、
「わからない、わからない」と不安をポジティブにネタに変えて、
大いに盛り上がっていることと思います。
皆さん、頑張ってくださいね!
来週は別件でそちらに伺うので見かけたら気軽に声を掛けてね!

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