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コーチング/「成功させたい」という言葉

 

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仙台でコーチングの仕事をしている笹崎です。

 

先日、あるコーチの方のサイトを覗いたら、
クライアントさんを紹介する記事に、これまた知っている方の写真が載っていました。
私はどちらの方とも面識があるので、
「おー!こんなところに!」と旅行先で偶然友人に出会ったようなうれしさで、
すぐに本文を読み始めました。

 

すると知人がその方にコーチングを依頼した理由として、
「僕の事を本気で成功させたいという熱い想いが伝わってきたので即決でお願いしました。」
とあり、なるほど、と新鮮に参考になりました。

 

営業成績向上を得意分野とする方のコーチングは、
ホームページで使われている言葉や表現にも熱気があり、
エネルギーの高さが伝わって来るような作りになっていますが、
こと、自分自身がそのパワーを持って第三者に積極的に関与されたら、
(自分の性格として)すごく窮屈で息苦しくなってくると思います。

 

人は様々ですが、私は他人には無視放置されたほうが効果性がよく、
自分で考え自分で工夫し、成功と失敗のプロセスをコンチクショーと楽しみながら、
少しずつ色々な事を身につけていくタイプなので、
「あなたをぜひ成功させたい」と言われたらゲンナリして嫌だし、
自分に対してのパワフルな熱気を感じたら、そこから逃げ出したくなります。

 

そして人は、たいていの場合自分を基準に物事を判断してしまうので、
自分が言われたくないセリフは相手にも言わないし、
自分がされて嫌だったことは相手にもやりたがらない傾向があります。

 

小さい頃から私達は、「相手の立場に立って考えなさい」と言われて育ちますが、
いくら相手の立場に立ってイメージしてみても、
そこで再現される感覚・感情は自分のものなので、
必ずしも相手の真実と合っているとは限りません。
ガンガン指摘されることで自分が変わっていくように感じる人もいるし、
熱心に関わってもらうことで安定し徐々に強みを発揮していく人もいるわけです。

 

なのでコーチは膨大な選択肢の中から、相手にとってどんなアプローチがベストなのか。
それを選択して自由自在、縦横無尽にスキルを駆使していけばよいのですが、
そこはほれ(笑)、そこが個性というもので(笑)、
今までの経験で培った自分なりの価値観やアイデンテティが邪魔をして?
自分で自分の守備範囲を狭くしちゃったりしているんですよね。

 

そうか。そうだよなぁ…。
「強い熱意」「強い主導権」「強い導き」を欲している人も中には確かにいるよなぁ…。

 

本来コーチングは相手が主体のコミュニケーションで、
コーチは何に対してもニュートラル(中立の立場)を保ち相手の結論を待つのが定石ですが、
私はそのセオリーにはこだわりがないので、
効果があるならセッション中にティーチング(指導)もするしコンサルティング(助言)もします。
それに加えて、こちらが発する「気」の強弱や温度などもコントロールしたほうがいいわけだね。
なるほど、だったら○○さんや××さんは、強めのアプローチのほうがいいのかもなぁ…
などと自分のクライアントさんの顔も浮かびます。

 

この世に相手の成功を願わないコーチなんていないと思うし、
それはすべてのコーチが当然のように念頭に置いていることだと思うのですが、
それを前面に出したほうがいいのか?出さないほうがいいのか?出すならどの程度?
私は「あなたに成功して欲しい」と言ったことは何度もありますが、
そう言えば、「成功させたい」と言ったことはないかもなぁ…

 

なので今回は友人の記事を読んで、「確かにそれも大いにアリだな」と思い、
そのほうが効果的と感じるケースがあればぜひすぐ使ってみたいと思いました。
そのためにはクライアントさんとの意思の疎通やヒヤリング、見極めが、
とても大事になってきますよね。

 

私は新しい課題や試し事が見つかると、うっほっほ~♪と楽しくなってきます。
こうやってコーチは、一個一個自分の枠を広げて行くのかもしれません。

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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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