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コーチング/ココロは二本立て(2)

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電話は相手と音声情報(言葉など)をやりとりする仕組みですが、
現在の加入者電話(家電話)は、
音声情報をやりとりするための通信網と、
それを制御するための通信網のふたつで成り立っているそうです。

 

簡単に言うと、ひとつは音声を運ぶ通話路網、
もうひとつが信号を運ぶ信号網で、
信号を運ぶほうの網(「もう」と読みます)では、
相手の呼び出し音を鳴らしたり、
受話器の上げ下げの情報などを伝えあったり、
「相手と音声をやりとりする」通信の目に見えない裏側のところで、
電話の仕組みという大枠そのものを管理しているのだと思います。
(ITpro:「電話の仕組み(4)」)

 

私はそれを読んで、
人のコミュニケーションも同じだなぁと思ったんですよね。

 

相手と実際にやりとりするのは、言葉という音声データですが、
その裏側では、場を読んで話す内容を決めたりふさわしい表現を選択したり、
相手の反応を見て態度を変えたり話題を打ち切ったり逆に進めたり、
「言葉を伝える」という実際の行動を行っている裏側では、
無意識の目標や思惑や感情がたくさん動いていると思うんです。

 

その無意識の部分に光を当てて、
まずは”今なぜあなたがそうなのか?”を解き明かしていくのが、
コーチングの入口にあたる様々な手法だと思っているんですよね。

 

実はこの無意識の部分にこそ物事の核心が含まれている事が多く、
そこは第三者から適切なフィードバックをもらわないと、
なかなか自分では気がつかない部分でもあります。

 

例えばコーチは、「ここまで話してみてどんなふうに感じた?」
と、クライアントにセッションの感想を尋ねることがありますが、
「自分は行動力がないことがよくわかりました」というのは、
クライアントが自分で認識した結論という名のデータであって、
それではまだまだ核心じゃないんです。

 

なのでコーチは、さらにその裏、
例えば、「行動力」というキーワードを感想として一番に掲げた理由などを、
尋ねてみたりします。
あるいはあまり考えている風でもなく即答でそれが出て来たときは、
「すぐに答えが出たけど、もしかしていつも気にしている事?」
などと、問いかけてみます。

 

そう質問されることによってクライアントは初めて、
「あらどうしてかしら?」と核心に近付く内省モードに入り、
段々自分が何を望み何を恐れ何が障害となってそれができないのか?
などに自分で気が付いて行きます。

 

そして自分を明確に知りそれを肯定することによって、
自分自身への対策が取りやすくなり、
より自分に合った(自己実現や目標達成や課題解決などの)具体的な行動を、
自分に対して施せるようになるのだと思います。
その一連の流れが、”内観する”ということなのだと思っています。

 

さて、実際はこの内観がコーチングの開始時の分岐点で、
最初から苦も無くできる人と、
今まで考えてみた事もないのでなかなか答えが出ない人と、
ちょうど半々ぐらいの割合に感じます。

 

なので、先日参加したコーチングの勉強会で、
講師の後藤美香コーチが、
「慣れない人には、私は内観から始める」とおっしゃったことには、
大きな共感と納得がありました。

 

コーチングは奥が深く、やればやるほど、
セオリーや固定的なノウハウなどは、
あってないような世界(何でもあり)と感じるので、
今日書いた事がすべてではないし、
それぞれのコーチによってその方針やスタイルも千差万別です。

 

ですが、言い方は色々でも、
この「見えない部分に光を当てる」という作業は、
どのコーチのどんなスタイルのコーチングでも共通部分だと思います。

 

もし、自分にはコーチングなど必要でないと思っている方でも、
「なぜそう言ったのか?」「なぜその行動を選択したのか?」を意識して、
今まであまり見ていなかった自分の心の裏側をモニターしてみると、
より自分の真実が明確になって、自分に対しての発見や気付きやアイデアが、
今まで以上に生まれてくると思います。

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整理されたHPですね。

ふぁみさん、ありがとうございます!
でもまだまだ直したいところが一杯あるんです。。。
お越しいただきありがとうございました。
もしかして私の存じ上げている方だったらごめんなさい^^
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Author:笹ちゃん
人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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