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息子とコミュニケーション不足

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最近、長男と話すときに少し気を遣う。話していて自覚があるのは「自分が何かを気にして妙に作っちゃっているなぁ」ということ。不機嫌にならないように顔色を伺って反応しているんだよね。前はよく夜遅くまで色々なことを話したりしたんだけどな…

うーん、いつから調子狂ってきたんだろ?私が彼に気を遣うのは、何を話してもちょっとしたことで腹を立てて、すぐにその場から去っていくからなのですが、性格の似ている私が過去の自分に置き換えて考えてみると、私は母の話したあれこれよりも、母が自分に対して腫れ物にでも触るように気を遣っているのが嫌だったな。

”気を遣われている”というのは相手が素の状態じゃないということです。私に対して意識的に演技しているということ。つまり装っているということです。自分はその様子がわざとらしくて鼻についてしまい、余計に不機嫌になったりしたものでした。

ではなぜ母が私に対してそんな態度だったかと言えば、その頃の私は今の長男と同じように、母の言葉のひとつひとつがカチンと来ることばかりで、結果的に「話をしないほうが気が楽」と思ってしまったので、それに気付かず依然としてお構いなしに話しかけてくる母には苛立ちを感じ、拒否したり無視したり冷たい言葉を投げかけたりしました。それが母を傷つけ、いつしか母を臆病にしてしまったのだと思います。

他人は自分を映す鏡といいます。長男が私にイライラしているのは、最近の私に彼をそうさせる原因があるからで、それは一体なんだろう?と少し前からずっと考えていました。そして思い当たったのは、この頃の私は無意識のうちに家族を態度で拒否していたってこと。

それは独立してコーチの仕事を始めたこととも関係があり、メールやチラシ作成などPC作業に没頭している最中に、そばに来て話しかけられたり、何かを頼まれたりすると、今はお付き合いしたくないなぁという気持ちが働いて、たぶん気付かずに嫌な顔をしたり困ったような表情や雰囲気になっていたと思うんです。

それに気が付いたのは、部屋にいるご亭主に「みかん取ってきて」と言われて振り向いときに、「あ、いいよ、自分で取ってくるから」と言われたとき。そういえば正月に帰省した次男も、「りんご…わかりまっした。自分でむきます、はい。」と慌てて撤回していたわ。怖い顔していたんでしょうね、私。自分では普通のつもりでいても。

家族同士は互いに嫌われたくない思いがあるので、相手の嫌な顔は見たくない気持ちから、ついつい遠慮して話しかけるのをやめたり頼み事を控えたりしますが、それがそもそもコミュニケーション不足に陥っているということなんですよね。

コミュニケーションとひとことで言うと、言葉のやりとりをイメージしますが、私はそれだけではないと思っています。コミュニケーションというのは意思の疎通のことなので、「空腹になったら食事が出る」「帰宅したら部屋が暖かい」などというのも、立派なコミュニケーションのひとつだと思うんです。なぜならそれは、自分の意思に応じたサービスが提供されて心が満たされるからです。それもまた意思の疎通と言えるからです。

ついつい仕事を優先しがちで息子にやましい思いがある私は、時間ができるとお弁当を作って上げたり、マメに話しかけたり、そうすることでマイナス補填をしているつもりだったのですが、考えて見ればそれはまたまた自分の都合を優先した見え見えのご機嫌取りでありました。肝心なのはそうではなく、「リクエストにはすぐに応える」「快く応える」ということのほうだと思いました。思えばそれは近頃の私に欠けていたもので、ちょっと手を休めて快く応じればいいのに、それがなかなかできなかったんですよね。

本当は家族の中でお母さんは、ちょっとだけ待ち受け状態のほうがいいように思うけど、私はドメイン(仕事)指定受信だったかも…

コーチングに承認という言葉あります。相手を受け入れ認めてあげることです。それによってお互いの間に信頼関係が生まれ安心と安定の土台になります。職場での承認は「誉める」「存在を認める」「感謝する」「信頼して仕事を依頼する」の4つから成り立ちますが、それは家族にもいえることです。話したくても対峙してくれないのでこちらもそうするタイミングが取れないわけですが、逆の考え方をすれば、批判や無視や非難があってしかも何も頼まれない状態は、相手からも認められていないということですよね^^

そういえば最近、長男に何か頼まれたことってあったっけ?うわ、ないよ、全然、ヤバ!何となく居心地の悪いこの関係を修復するには、彼から何かを頼まれる状況を作ることかも。なので思索を張り巡らしてこんな言い方で聞いてみました。「今日は休みだけど、何か私に頼みごとってない?」「ない!」(←即答。そしてすぐ立ち去る)そっか~、そりゃそうだよね。あまりに取ってつけた発言だったかな…だはは。

とりあえず、意識して素に振舞ってみる。そういえば私、この頃マジで長男に対しては、突っ込み入れたり、揚げ足を取ったり、からかったりしていなかったことに気が付いた。いろいろ考えすぎてできなかったのが本音ですが、そんなアプローチを取られて人が心を開くわけがない!(笑)

…というわけで気をつけていると、先日「駅まで車で送ってくれない?」と長男から依頼が(!)。お~、久しぶりの頼まれ事だ。快諾、快諾!そして車の中でも色々しゃべる。話すときも揚げ足→取る。突っ込み→入れる。失敗→からかう。仙台弁→ビシバシ使う。そして…カチンときたら→怒る!!!(←「怒る」がひとつのバロメーターかも?)

なんだ、普通にしていれば全然問題ないのに、殻にこもっていたのは私のほうでした。反省。。。そしてそんな意味からも、仕事と家族はバランスよく大事にしなければいけないと痛感しました。家族のいる女性コーチの独立は、そんなテーマも顔を出したりします。

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うわ-・・・・
目の前の出来事がそのまま、文章になっちゃった!!
と。
同じ思いの母と息子。我が家も同様です。
仕事と家族のバランス、昨日あたりから時間配分
の見直しをして家族のとの時間を充実させる工夫を
してみていました。
今の私にピッタリの内容で、ビックリ。

はるさん、コメントありがとうございます。
共感していただくと心が軽くなります。
お陰様で息子は段々明るくなってきて、
今では元のようにご飯を食べながら色々話をしてくれますが、
仕事が立て込んでくると、いつもバランスよく、とはいかず、
働くお母さんの共通の気がかりかもしれませんね。
(※せっかくコメントをいただいたので、サイドバーに表示させて見ました)
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人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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