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民間ご出身

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昨日、県内のある公民館の担当者さんからお電話をいただき、
仕事の相談などをさせていただいたのですが、
明快でわかりやすいご主旨の説明や、
テンポがよく無駄のないお話の仕方が素晴らしかったので、
思わず尋ねてしまいました。


「○○さんは民間のご経験がおありですか?」


お答えは、はやりYESでした。
そこから少し簡単なご経歴をお話いただき、
ものすごく納得しました。
また共通点も見つかり、とても話が弾みました。


その道一筋に若いころから公的な機関で、
熱心に色々取り組んでいらっしゃる方には、
大変失礼な言い方になると思うのですが、
民間企業等で働いたご経験のある方って、
やっぱりどこかが違うんですよね。
例えば、発想とか手際とか物事の進め方とか、
そういったところでしょうか。


学校さんでもそういう事が多く、
「この校長先生のお話は心から共感できるなぁ…」と感じていると、
実は同じようなお話を伺うことがよくあります。


私は熱意と工夫で仕事に取り組んでいる、
公務員の友人もたくさん知っているので、
こんな事を書くのは内心心苦しいのですが、
公務員の友人たちの話を聞くと、
一生懸命なんだけど、その一方でどこかあきらめもある…
みたいなところかなぁ。


きっと組織が大きくてそれなりに縛りも多く、
色々な仕組み上、なかなか思い通りにいかない点を、
ゆるやかに承認しているのだと思います。


行政に関しては何かと批判的な声が上がりやすいですが、
私はそれもある程度仕方ないと思うんです。
だって目指しているものの意味合いと具体性が、
全然違いますもん。


いわゆる民間企業は売り上げを上げていかないと、
組織が立ち行かなくなるので、
上の人達は真剣で必死だし(たぶん^^)、
特に「教育」を強く意識しなかったとしても、
その空気というのは自然に周りに伝搬していると思うんです。
そして結果も、数字と言うわかりやすい形で現れます。
それは組織としてのモチベーションや緊張感につながります。


でも考えてみたら、行政に携わるような方達には、
「売上」のように、有無を言わせずにわかりやすく、
大きな全体が迷わず同じ方向を向けるような一大目標ってないもんね。
(そういうことは詳しくないけど、ないような気がします)


私はセールス系の仕事もしたことがあるのですが、
一体どうしたら売れるんだろう?と、
当然、ものすごく考えました。


そうじゃない仕事の時であっても、
製造系なら、不良品を出すときちんと注意されましたし、
制作系なら、納期を守るために皆で深夜まで残業しましたし、
電話系なら、お問い合わせに答えられないとお客様に怒られましたし、
人材系なら、職場に不向きなスタッフへのクレームで悩んだりしました。


自分にとって、仕事の問題=自分個人の問題 であることも多く、
自分が会社の業務に支障を出す張本人だと気持的にも辛いので、
後ろ向きな理由ではありますが、そうならないように、
努力も工夫もそれなりにしてきたかもしれない。


そういう切羽詰まった状況といい意味での緊張感が、
人を育ててくれるのかもしれませんし、
そこに少し不足があるのが、公的な機関なのかもしれません。


公的機関と言っても様々で、人命救助などは、
誰もNOと言えない明確な目標でわかりやすいですが、
そうでない場合は、やっぱり色々な面で、
体制にも人の育成にも差が付いてしまうんじゃないかなぁ。。。


ですが、この度の震災のように多くの人命が奪われる場では、
そんなことも言ってられません。
今こう言った記事を書くと、
どうしてもそれに触れないわけにはいかないのですが、
お役所の皆さんも、それに準じる立場の皆さんも、
そこに住む人にとって何が大事かを明確に打ち出して、
わかりやすく統一的なスローガンで組織に浸透させてほしいですね。


大切なのはメンバーの総意ではなく、個人の意識なのかもしれません。
そこに所属する皆さんが、同じ意識で物事に当たれるようになれば、
(というか、そのような風土を地道に作っていけば)
少しずつでも変わっていくのかもしれませんね。
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Author:笹ちゃん
人材育成コンサルタント、プロコーチ、研修・講演講師 笹崎久美子の外部ブログ。
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